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郷土の山あて景観002(綾塚古墳と御所ヶ岳と下久保山)

2021.08.03

■場所/綾塚古墳(福岡県京都郡みやこ町勝山黒田)

■令和三年に、黒田小学校の生徒が制作した、「みやこ町古墳めぐりパンフレット(黒田校区)」。

うどん屋さん(うどん真之介)[みやこ町勝山黒田]に置かれているものがあったので、掲載された一部の古墳を、あらためて見学。古墳の立地や石室入口の方角を調べてみたいという関心が出てきました。パンフレットのおかげです。ありがとうございました。

■綾塚古墳の石室の開口部は、御所ヶ岳と下久保山の中間あたり(御所ヶ谷あたり)に向くようです。

古墳の立地や石室の開口部の方位に、山あての技術が用いられているかも。

各地の古墳探訪の際、周辺の地形や山々を見て、比較してみる価値はあるかもしれません。

■写真1(綾塚古墳の横穴式石室入口付近からみた山並み。鳥居の向こうに、御所ヶ岳と下久保山が見える。)

■写真2(パンフレットと綾塚古墳※古墳へ至る道より望む。道と古墳の位置関係を調べてみると、新たな発見ができるかも。なお、国内最長の横穴式石室をもつ奈良県最大の前方後円墳・見瀬丸山古墳[五条野丸山古墳]は、下ッ道の測量基準とされている説あり。)

■写真3(古墳時代終末期、七世紀前半の古墳。全長約19メートルを測る、綾塚古墳の横穴式石室。全国的にもトップクラスの規模。巨大な石を組み合わせ、構築された希少な事例。)

■写真4(綾塚古墳の見学者用駐車場の看板。明治時代、イギリス人、ウィリアム・ガウランドによる調査の重要な意義が記されています。新たな視点を持って名所旧跡に関心を深めてゆくと、研究の余地はまだまだありそう。)
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