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千手観音堂のイチョウ色づく (豊前市)

2020.11.25

豊前市の狭間にある千手観音堂に行きました。
ここの千手観音立像は国の重要文化財に指定されていて有名なので名前は昔からよく聞いてましたが、行くのは初めてでした。
千手観音堂は、佐井川の右岸、小高い尾根の断崖の下にあります。
かつて、ここに岩屋山泉水寺があって、そのお寺のご本尊が千手観音立像とのことです。
駐車場に車を止めて、佐井川にかかる橋に向かうと目の前にお堂が見えてきました。川沿いの静かな場所です。
そばに大きなイチョウの木があり、観音堂の裏のイチョウはちょうど色づき始めたところでしたが、左手のイチョウは鮮やかな黄色になっていました。
お堂でお参りをした後、周囲をウロウロしてみました。
観音堂の裏には見上げるほどの断崖がそびえていて、その岸壁の二カ所から水がしたたり落ちています。
この水は「乳の霊水」と言われ、乳の出ない人がこの水を汲んで飲むと乳がよく出るという言い伝えがあるとのことで、別名「乳の観音」と言われているそうです。
断崖は窟のようになっていて、その岸壁から霊水がしたたり落ちていて、厳かな神聖な空気が漂います。
水を汲みに来る人は多いようで、私が来た時も数人が来られていました。
お堂の横には五輪塔など石塔群があり、当たりは落葉したイチョウの葉で黄色くなっていました。
お堂の裏のイチョウが紅葉してくると、更に黄色に染まってくるものと思われます。

(訪問日:2020年11月21日)
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