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正光寺のイチョウ 一面が黄色に (築上町)

2020.11.23

築上町にある正光寺のイチョウが見事に紅葉していました。
正光寺は知恵の文殊様で知られ、春の知恵の文殊大祭や秋の白いヒガンバナ祭りの頃は多くの人で賑わいます。
正光寺には3本の大きなイチョウの木があり、秋になると黄色く色づいてとても美しい紅葉を見せてくれます。
特に落葉したイチョウの葉が地面に一面に敷き詰められた光景は圧巻です。
白いヒガンバナの頃もいいですが、私は晩秋のイチョウの頃が好きです。
県道237号線を城井川沿いに走っていくと、右手の高台に黄色く色づいた3本のイチョウの木がひときわ目立ちます。
既に2本はかなり散っていましたが、一番右側の大きなイチョウがまさに見ごろでした。
ローソクと線香を立てて、お参りをした後、お庭を歩いてみました。
庭はあたり一面が落葉したイチョウで黄色く染まり、後藤又兵衛の御手水や知恵の水の鉢もイチョウで覆われていました。
一面に敷き詰められたイチョウを踏んで歩くのが躊躇われるほどです。
見上げるとイチョウの葉がヒラヒラと落ちてきました。
この時期ならではの光景にしばらく見とれました。

メイン画像:駐車場から見る正光寺の3本のイチョウ
サブ画像1:石塔群と黄色い絨毯
サブ画像2:黄色く染まった後藤又兵衛の手洗鉢と知恵水の庭
サブ画像3:正光寺とイチョウの大木
(訪問日:2020年11月21日)
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