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道でつながる文化2 八景山自然公園・彦徳と椎田勝山線

2018.09.05

行橋市の南の南泉との境のみやこ町国作の八景山があります。八景山は、大昔から交通の要衝地として知られています。八景山には甲塚方墳があり宇佐と大宰府をつなぐ官道が通っています。この官道と同じようなルートで県道58号椎田勝山線が通っています。
【官道】東九州自動車道豊津ICの建設で、宇佐から行橋市の矢留山を一直線に結ぶ幅広の官道跡地が発掘されました。この官道は、豊前国府、甲塚古墳の付近を通り矢留山から真西の障子ケ岳方面を目指し、天生田(あもうだ)、津積(つつみ:御所ケ岳があります)をとおり、勝山松田を抜け香春町から大宰府につながっています。
彦徳】行橋市矢留(やどみ)の南側にみやこ町彦徳というところがあります。古代史を探る人が興味のある「彦」がつく地名で、「けんどく」と読みます。地元の人は「ケンロク」という人がいます。西洋言語の影響でd(ディー)がl(エル)に聞こえるせいでないでしょうか。博多の「かどのうどん」が「かろのうろん」と聞こえるのと同じ現象です。うどんはどのように伝わったかは、さだかではありませんが、この地は博多方面にもつながっています。
【八景山自然公園】みやこ町国作に八景山自然公園があり、甲塚方墳があります。自然公園からは、昔と同様、八方に視界が開けています。竜ケ鼻(小倉南区:680m)など高い山々を遠くに一望できます。写真は矢留山越しの彰子ケ岳(427.3m)から香春岳(508m)方面です。サブ写真は馬ケ岳越しの大阪山(573m)です。
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