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京築の八幡文化4 宇佐神宮との繋がり3  大富神社

2020年09月10日

大富神社は豊前市四郎丸にあります。2千年以上の歴史を持つ格式のある神社と伝えられています。祭神は住吉大神、宗像大神、八幡大神です。宇佐放生会の行幸(みゆき)のルートにもなっていて、宇佐神宮との関係が深い神社です。
【勅使の井戸】大富神社の境内には勅使の井戸があります。「天皇の使いである勅使が宇佐神宮に参拝する途中に、大富神社に立ち寄り、宇佐神宮に奉納する神水と勅使の茶水を勅使の井戸より汲んで、行幸した」と伝えられています。
【感応楽】感応楽は、697年大渇水で厄病が流行したときに、「神と感応する躍動的な楽(太鼓、笛・鉦などの舞)を奉納する」ことで五穀豊穣、無病息災などを願って始まったと伝えられています。大富神社の春の「神幸祭」に2年に一度奉納するほか、10年に一度宇佐神宮勅使祭にも奉納しています。豊前国の「国楽」とも呼ばれました。
【祭り】740年藤原広嗣の乱後、始まったとされます。春の「神幸祭」(八屋祇園)、夏の「夏越祭」、秋の「御供揃祭(ごくぞろえさい)」があります。
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