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福岡京築・農産物の風景(いちじく〔令和2年春〕)

2020年04月16日

■今年、2020年4月に農作業で観た、いちじく果樹園の景観。

新型の流行肺炎による「緊急事態宣言」の法的対象地域が、全国的に広げられつつある中ながらも、農作業は、自然の営みと、歩調を合わせざるをえません。

■いちじくが、冬の休眠期から春を迎え、枝先に、芽がでて、夏に実る「はないちじく」がついてきたところ。

4月の段階の、いちじくの樹の枝先端あたり。芽がでてきた時期の状況。

〔写真3枚とも、いちじくの品種は、蓬莱柿(ほうらいし)〕。

■4月から6月にかけてのいちじく果樹園の作業として、「芽かぎ」と「誘引」作業が行われます。

■「芽かぎ」作業では、枝先端の元気な芽を一ヶ所残します。枝に、たくさん出てきた、その他の芽については、手作業で、とっていきます。

養分を先端の一つの芽に集中させ、太い枝を伸ばし、大きな葉や大きな実が成る部分をつくっていきます。

■「誘引」作業では、5月末~6月頃、樹が水分をふくんで、曲げやすい、やわらかい頃、紐で果樹棚のワイヤーに誘引して、葉や枝が混みあわない、バランスの良い、果樹棚の空間配置とします。

■いちじくの樹の病害虫予防として、風通しの良い、葉や枝が密集しないような状態が理想であり、果樹園の地面に、木洩れ日が届くような果樹棚づくりが大事といわれます。

夏から秋の収穫シーズンに備えてゆくこととなります。
〔2020年4月の景観〕

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ひろにい
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