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10月20日(土)は豊前市枝川内地区にあります大山祇神社での奉納を行いました。

2018年10月25日

10月20日(土)は豊前市枝川内地区にあります大山祇神社での奉納を行いました。

枝川内の大山祇神社の歴史は古く、舞殿が建てられる前は、
神社を囲う山、足を踏み入れてはいけない神様の領域の手前で神楽が奉納されていたそうです。
今でも石積みの舞殿の後が残っており、神秘的な雰囲気が漂っています。

そんな中、今年も地域の皆様と元気にお会いでき、またいっしょに神楽を楽しむことができ嬉しく思います。
神楽が終わっても、お母さんたちは大蛇退治での場面を真似されてたり、楽しそうな姿にまた元気をもらいました。
岩屋神楽の大蛇退治は猿が登場します。

「さんの宮のお猿さんは、赤いおべべが大お好き、テテシャン」

という地域に伝わる歌があります。
この歌がそっくり神楽になったのが「大蛇退治」の猿の舞です。

平成になって猿の話題が途絶えていますが、それまでお宮と向かいの裏山の間で猿がよく出現していたと言われています。

「おとんこぜ」と呼ばれる裏山の一角は日吉神社の元宮といわれ、大河内の日吉神社は「猿の宮」とも呼ばれています。
伝説と現実の猿がかみあって氏子の皆さんは猿を神の使者と思われたそうです。

「山王権現のお使いは猿」と意図的に「大蛇退治」に猿を出したのか明確には記されていませんが、
猿舞の上手い名手がいたこともあって、猿は昔から人気者で道化役ながら、岩屋神楽では神の使者的存在で神楽の猿も、烏帽子・狩衣姿で格式を持って現れますが、猿の好きな赤いチョッキ姿になると陽気に舞い、皆にいたずらをして舞殿を沸かせます。
その舞を受け継ぎ、最近猿舞デビューをされた舞手の舞にも注目です。

神楽での夜ご飯も毎回楽しみですが、毎年、枝川内のお母さんたちが作ってくださるおでんが格別で、特に寒い夜でしたが身も心も温まり、今年もおいしくいただきました(^-^)

地域の皆様、お越しくださった皆様、寒い中本当にありがとうございました。

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岩屋神楽講(国指定重要無形民俗文化財)
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