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初卯祭~榊山神事~

2015年03月08日

旧暦2月の最初の「卯」の日 今年は2月20日(金)金富神社 地内で氏子たちが集い初卯祭があった。

縁起によると
原始八幡神がこの地(綾幡郡)に於いて顕現された日を祝うとされる。
八幡様のお誕生日である。
このような形態の祭りは全国でも類を見ない催事として伝承されている。
京築の祭りは週末に合わせた日程になったのが多いがこのように昔からのしきたりで祭祀を氏子たちが伝承しているのは凄いことである。

初めに降神の儀につづいて祝詞奏上、山車や氏子のお祓いを行う。
榊を立てた山車をを先頭に神官、お囃子、獅子頭が行列して二の鳥居から出発する(右画像)
ここでは実がつかない「本榊(ほんさかき)」を使用します。お旅所では祝詞奏上神事を行い、氏子宅のある町内を巡幸する。
氏子たちはお賽銭をあげて、獅子の口に体を入れると幸いがあるという。

金富神社の神幸祭でも奉納神事をおこなうポイントがあるがこれらは大昔、金富神社の領地あるいは、社殿があった場所らしい。
椎田小学校グランド西端にお旅所がある(左画像)
公共の用地内で神事をおこなうことに違和感があったが、明治30年代に金富神社の土地を学校用地に寄付した譲渡契約書が発見されたと、上田宮司が話された。

湊漁港にあるお旅所で神事を終えたら金富神社に向かう。
一の鳥居から入って本殿前に帰着する。その後一同、参殿して昇神の儀、参拝して神事はお開きになる。
その後、宮司さんの自宅で直会(なおらい)となった。
豪華な酒肴でご馳走さまでした。
週日なのに氏子総代25名これからも伝統ある初卯祭続くことを祈念します。

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