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寒田神楽講 湯立神楽

2014年10月20日

寒田神楽講 湯立神楽


2014年10月19日、築上町山村自然学校で湯立神楽が奉納されました。



湯大将さんのお話では以前は、山霊神社境内で奉納されていたそうで、10年ぶりに行われたそうです。

注連縄(しめなわ)で囲まれた湯庭のやや西側に釜場がある。始まる3時間前から33束の薪の山が盛大に燃えていた。その上には2m位ある鉄製の五徳をすえて大釜のお湯を沸かしていた。
神楽が始まるころは熾(おき)も固まって灰になりかけていたが湯大将はかき混ぜて冷ましたり自分で上を歩いたりして確かめていた。

注連縄の4隅および中央には5方の神々の幟がある。4隅は季節を仕切る木の神・日の神・金の神・水ノ神で、中央は土の神で黄色い幟であった。

注連縄で囲まれた中央付近には太い青竹でできた湯木がある。
先端までは10mあろうか、8m付近から3方に綱が張ってある。

14時20分頃、太鼓の合図で神楽が始まった、
北に向いて設けられた神棚にむかって神官が神降ろしの祝詞を奏上、つづいて神楽場・神楽講にお祓いをおこない、「一国一宮」の祝詞が続く。

ここでは湯立神楽の前にいくつかの式神楽が奉納された。
その後、湯庭での神楽になって「湯のみさき」というのでしょうか、神主とみさき鬼の競いが派手に行われます。
みさき鬼が荒れ狂うほど地域に幸いを齎すといわれる。
シカン杖をついて荒ぶるみさき鬼は注連縄を切ってしまいます。

神主は湯木にはった綱を伝って逆さに降りるとかアクロバット的な所作で観客をヒアヒアさせました。

みさき鬼も負けじと湯木に手足を使うだけでスイスイ登りました。
はやい早い綱の分岐点(8m)まで40秒かからなかった。
下りは頭を下にしてスルスル 神楽の英訳は
kagurasacred (Shinto) music and dance なるほど!

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2010pt

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