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豊前市岩屋グリーンツーリズム研究会の視察研修

2014年09月02日

9月1日に豊前市岩屋グリーンツーリズム研究会の先進地視察に同行い
たしました。
視察先は大分県豊後高田市の田染荘(たしぶのしょう)小崎(おさき)
で、田染荘の民泊農家さんのお話と豊後高田市グリーンツーリズム推進
協議会事務局の方にお話しを聞くことができました。

この地域は農家民泊と並行して「国の重要文化的景観」の選定や「世界
農業遺産」の認定など参考となることばかりでした。
ちなみに、豊前市岩屋地区の一部も「国の重要文化的景観」に選定され
ており、ほ場の区画整理をしないで景観や重要な文化財を維持する大切
さ、大変さについて大いに共感できたのではないでしょうか。

【重要文化的景観】
平成17年に文化財保護法の改正により、「地域における人々の生活又は
生業及び当該地で我が国民の生活又は生業の理解のため欠くことのでき
ないもの」を文化的景観として定義づけられた。
この文化的景観のうち、文化財としての価値に照らし、特に重要なものを
「重要文化的景観」として選定しています。
田染荘では宇佐神宮の荘園とその周辺の文化財等の景観維持について選定
を受けています。

【世界農業遺産】
社会や環境に適応しながら何世紀にもわたり発達し、形づくられてきた農
業上の土地利用、伝統的な農業とそれに関わって育まれた文化、景観、生
物多様性に富んだ、世界的に重要な地域を次世代に継承することを目的と
して、2002年に国連食糧農業機関が創設した認定制度です。
2013年5月現在、世界11か国、25地域が認定されています。
大分県では「国東半島宇佐地域」における「クヌギ林とため池がつなぐ、
農林水産循環システム」が認定を受けています。

民泊農家さんのお話しでは、「無理をしないで、普段の生活を体験してもら
うこと」や「学生だけの受入れの場合、バーベキューや焼き肉が最も喜ばれ
る」ということが参考になりました。

豊後高田市グリーンツーリズム推進協議会のお話しでは、「週に1回ペース
で小学校や中学校の受入れを目標としているが、受入れ農家が偏る傾向にあ
ることや、豊後高田市の50軒だけでは不足することがあり、隣接する国東
市との連携も始めている。」ことや、「学校受入れの場合、教師の方を各民泊
家庭まで案内しなければならないケースもあり、大変です。」という話が参考
になりました。

先日、豊前市さんからの投稿でお知らせしましたように、豊前市岩屋グリーン
ツーリズム研究会では10月12日(日)~13日(月・祝)に農村民泊の参加
希望者を募集しております。
申込み先は豊前市農林水産課(生田さん・後藤さん)で、先着20名までとなっ
ています。
メインの体験は鳥井畑の神社で行われます「夜神楽鑑賞」です。
すでに「神楽好き」の方々が着々と申込みをされているようですので、お早目の
申込みをお願いいたします。


メイン画像:田染荘の荘園前で説明を受けている様子
サブ画像1:「ほたるの館」で民泊農家さんのお話しを聞く
サブ画像2:「ほたるの館」での昼食 地域のお母さん方の手づくり料理です
サブ画像3:「昭和の町」で豊後高田市グリーンツーリズム推進協議会のお話しを
      聞く 机がなつかしい

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