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祭り探訪「今井祇園祭・元永山笠の輪上げ」(平成24年)

2012年07月09日

■祭り探訪「今井祇園祭・元永山笠の輪上げ」

○場所 : 福岡県行橋市元永(宮下川→今井津須佐神社)
○日程 : 平成24(2012)年7月8日(日)曇りのち晴れ
○昭和16(1941)年が山笠最後の年だったという「元永山笠」。
○久方ぶりに元永山笠の部品を川から上げるというので、「輪上げ」を見学しました。
○元永地区の有志の皆さんや応援の人々が、宮下川から今井祇園(今井津須佐神社)の境内まで、長い柱状の大きな部品「かけぎ」等を運搬。運搬用の台車用の軸はありましたが、車輪の「輪」は見あたりませんでした(海に流されたのか?)。
○途中、鉦のたたき方を、地区の古老から若者たちへ教える姿が見られました。
○道中、当時五歳だった頃の祭りの記憶があるという方は、色々と「元永山笠」のことを語ってくれました。「戦後2回ほどかけぎを川から上げたことがある」「昔は川から上げてから、麦わらを道路で燃やして、その燃やした火の上を通ったりした(火で濡れた木材を乾かす意味?)」「昔の部材を運ぶルートは、宮下川→祓川→今元小学校付近で川から上げる→現在の元永地区・門前町の参道→今井祇園」「昔は、元永地区のほか、長井、稲童、辻垣、馬場の応援があり、元永山笠が動かされていた」「長い部材のかけぎは、明治時代に、築上郡合河村(今の豊前市。下河内・天和・上川底・中川底・下川底地区あたり)から奉納されたものらしい」等々。
○今井祇園の麓に近いところの階段の右側に、元永地区では「かけぎ」とよばれる「輿木」奉納に関する石碑がありました。その石碑によると、明治29(1896)年、合河村の方々の奉納品のようです。○境内で元永山笠が組み立てられ復活した姿が見られるようになれば、7月、祭りの見所・楽しみとなりそうです。(2012年7月8日見学)

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