記事詳細 Details of report

遺跡から見える景色 (福原長者原遺跡と豊前国府政庁跡)

2012年06月15日

■遺跡から見える景色

○場所1 福岡県行橋市南泉二丁目(旧大字福原)【福原長者原遺跡・ふくばるちょうじゃばるいせき】 
○場所2 福岡県京都郡みやこ町国作・惣社【豊前国府政庁跡・ぶぜんこくふせいちょうあと】
○2012年6月10日(日)、東九州自動車道関連の発掘調査に伴い、奈良時代の大規模な遺跡・福原長者原遺跡で現地説明会があり、また、平安時代の豊前国府跡横で「国府まつり」が行われていましたので、現場を見学してみて、規模や立地のちがいなどを比較することに。
○説明会の資料やパネルで、大宰府政庁跡と当地域の遺跡の規模を比較すると、その大きさに、あらためて重要性が高い施設であったと実感。
○それぞれの遺跡の重要な正門にあたる「八脚門」から南側を見ると、「福原長者原遺跡」の南正面には、豊前国の最高峰「英彦山」(標高1200m)が見え、西には、香春岳の三ノ岳や障子ケ岳や味見峠などがみえます。また、豊前国府政庁跡の南正面には、「犬ケ岳」(標高1131m)が見えます。古代、豊前国の大事な施設をつくる場所を決める際に、山との位置を意識していたのかも。遺跡とその周辺地域との関連などを調べてゆくと、新たな豊前地域の歴史が見えてくるかもしれません。(2012年6月10日見学)

この記事に拍手!

1680pt

他の投稿記事
ペンネーム
ひろにい
他の投稿記事

郷土の山029(英彦山の中岳[上宮])

九州自然歩道沿線の風景(今川の水源・獅子の口、高住神社[2020年1月])

京築珍百景№8「天狗岩」