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馬ケ岳 大谷登山口から (京築の山歩き2)

2020年12月04日

馬ケ岳は行橋市とみやこ町の境をなす山で、大坂山(飯岳山)から東へ向かって延びる尾根の端に位置します。
ほぼ山全体が中世の馬ケ岳城の跡となっていて、黒田官兵衛の九州最初の居城として知られています。
東西二つの峰からなり、西側が本丸跡、東側が二の丸跡で、山麓から眺める山の形が鞍をのせた馬に似ていることからこの名がつけられたと言われています。
標高こそ216mの低山ですが、山頂からの展望は抜群です!
北側には平尾台から高城山への貫山地が延び、南側に目を向けるとみやこ町の田園地帯と蔵持山の向こうに鷹ノ巣山を従えた英彦山がひときわ目立ちます。
眼下には行橋市の市街地が広がり、周防灘を隔てて遠くに山口県の山並みや国東半島も見ることができます。
低山で、気軽に眺望を楽しむめるので京築でも人気あるの山の一つです。
馬ケ岳への主な登山口は行橋側の大谷登山口とみやこ町側の花熊登山口の2カ所があります。
今回は北側の大谷登山口から登りましたのでそのコースを紹介します。

西谷駐車場に車を止めて大谷登山口へ向かいます。
大谷登山口には簡易トイレや説明板があります。
ここから尾根に取り付いて二の丸を目指しましました。
登山道はよく整備されていて、山城の名残の堀切や土塁を行くと開けた展望台に出ます。
ここには「太閤岩」「官兵衛岩」「又兵衛岩」と名付けられた大きな岩がありベンチもありますので休憩するにはもってこいです。
目の前にはこれから行く二の丸と本丸の峰がよく見えました。
ここから登りは一段と急になり整備された階段を息つきながら登りきると開けた二の丸山頂に飛び出ます。
二の丸からは地形図のような見事な眺望が広がります。
今川がくねる田園地帯の中をガタンゴトンという音とともに平成筑豊鉄道の電車が走っていくのが良く見えました。
展望を満喫した後、本丸へ向かいます。
樹林の中をいったん下り、花熊登山口への分岐を左に見て、再び登ると新田氏の大きな石碑の立つ本丸山頂に到着します。
運のいいことに石碑の横にある大きなモミジの木がちょうど色づいてくれてました。
他に登山者は誰もいませんでしたが、青空の中、鮮やかに色づいた赤い紅葉で山頂は華やかな雰囲気でした。
下山は往路を戻りましょう。

<コースタイム>
西谷駐車場→大谷登山口(約15分)
大谷登山口→二の丸山頂(約40分)
二の丸山頂→本丸山頂 (約10分)

*本丸から更に西へ行くと、峰続きの隣の御所ケ岳へ縦走することができます。
今回、私は御所ケ岳へ縦走しましたが、縦走しない場合は往路を戻るといいでしょう。
体力のある人は御所ケ岳への縦走を組み合わせるといいでしょう。

参考記録:馬ケ岳・御所ケ岳周回縦走記録(YAMAP)
登山日:2020年12月1日

メイン写真:鮮やかなモミジが色づく本丸山頂
サブ画像1:北側の集落から見る馬ケ岳
サブ画像2:太閤岩の展望台をからに二の丸へ向かう
サブ画像3:二の丸から北側行橋側の展望

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