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明日、未来への育み~ヤーコンへの思い~

2018年01月21日

「ヤーコン」という野菜、皆さんご存知でしょうか?
最近、TVや新聞で知った方もおられると思います。
ヤーコンはキク科の根菜で見た目はサツマイモに似ていますが
低カロリーでオリゴ糖やポリフェノールを含んでおり、生活習慣病
にも良く、腸年齢も若くなる効果があります。

1月20日(土)の朝日新聞の朝刊(京築版)に今回、吉富町在住の
野依(のより)さんがヤーコンを栽培している記事が掲載されました。

「北九州市や大分県安心院の人から是非、食べてみたいと問い合わせ
がありました。意外と遠方の方がご覧になったのに、びっくりしました。」
と野依さん。
「ヤーコンは関東地方で栽培されていて、売っていないし、知っていても
食べ方が分からない。実はどんな料理にも合うし、煮てもいい、焼いても
いいんですよ。梨のようなシャキシャキの食感でサラダもいいですよ。
だから私は売る時にレシピを入れて販売します。」

収穫時期は12月~2月にかけて行われます。
訪れた日は天日干ししたヤーコンを出荷する作業の最中でした。
「一週間、こうして、ねかせると味が甘くなるんですよ。掘りたての時は
中身は真っ白でだんだんと黄味色になって、オレンジ色に変わります。」

北九州市から吉富町に移住して、2年。夫婦で上毛町にある親戚の休耕地を整地
し、ヤーコンはもとより、ジャンボニンニク、ブロッコリーも栽培しています。
夏場はトマトやナスも植えているようです。

なぜ、ヤーコンを作ろうとしたのか。その理由は屋号にもなっている
「ひとえファーム」にありました。「実は、一期一会の一会を『ひとえ』と
読みかえて、人生の中で偶然出会った人たちとの縁を大切にしようと。北九州市
に住んでいる頃から豊前市に山菜を取りに出かけていたんですよ。その時に
出会った地元のおばちゃんに『毎年、よく会いますね』と声をかけられ、
もらったのが、このヤーコンです。」

もう一つのワタシの疑問。なぜ、「無農薬」?
「もともと父が八百屋をやってて、子どもの頃から、野菜には親しみがありました。
確かに農薬野菜は見た目がいいし、虫がつきにくく、手間もかかりません。
でも、自分が食べるものは、妥協が出来ないんです。こだわりですね。」
その話の引き合いに青森県弘前市で無農薬のリンゴ栽培をするカリスマ的存在である
木村秋則さんを教えていただきました。

「私が育てたヤーコンを食べる人にも、安全なものを食べてもらいたい。
ヤーコンは植え付けから収穫まで一年かかります。夏場は虫がたくさん来ますから
知恵をしぼって、(たくさん収穫できるように)毎日が勉強です。」と語ってくれました。

食を通してのまちづくりのこと、イベントのこと。
チャレンジ精神旺盛な野依さんと話をしていると
明日や未来のことが楽しくなりそうで本当に「縁」って
大切だなと思いつつ、ついつい、話に夢中になっていました。
最後は奥さんにも貴重な話が聞けました。
お忙しいなか、取材に協力いただきありがとうございました。

ヤーコンの販売についての問い合わせは
「ひとえファーム」090-7453-0658(野依「のより」さん)
※出荷状況により数に限りがあります。

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