記事詳細 Details of report

山伏になりきって、蔵持山修験道遺跡めぐり

2017年10月31日

平安時代に靜暹上人によって修験道場が開かれた蔵持山は、
天台宗修験道で英彦山六峰の一つに数えられ、山全体に修験道遺跡が残っています。

今回のツアーは、豊かな自然の中に修験道の世界観を表しているという、
蔵持山の祈りの文化を肌で感じてもらうため、あらかじめ「みやこ町歴史民俗博物館」で
学芸員さんから修験道について説明を受け、予備知識を持って入山することになりました。

蔵持山林道の中谷橋でマイクロバスを降り、二の鳥居から参道を辿りました。
修験道の繁栄とともに整備された石畳道や蹴上がりの石段には苔が生し、
長い歴史を感じさせます。
大火で焼失した祝詞殿や北山殿も復元され、往時の隆盛を極めた修験道文化を
忍ばせています。
あいにくの台風による雨で足元が悪く、上宮や稚児落としの難所を目指すのは断念しました。

蔵持山の山麓に散在する修験道遺跡、その成り立ちについて詳しいガイドを受けながら、
山伏姿の学芸員さんが道中で吹き鳴らすほら貝の音が山中にこだまして修験道の行場を醸し、
さながら修験者になりきった心境でした。

山頂から眼下に広がる伊良原ダムは覗けませんでしたが、ツアー参加者は蔵持山の修験道文化が良く理解できたと、
雨に祟られたにもかかわらず嬉しい評価を頂きました。

撮影日:2017.10.29

この記事に拍手!

125pt

他の投稿記事
ペンネーム
ヒサノスケ
他の投稿記事

みやこ町の魅力発信は、観光ルートづくりから

「清流の郷、帆柱」国際交流会で、みやこ町の文化を堪能

みやこ町で、台湾向けプロモーションビデオ撮影